「しあわせ」の意味
気がついたら、今年に入ってもう10日も経っているではないですか!
つい2週間前は、「よいお年を」と言っていたのに、
すぐに「おめでとう」「よい一年となりますように」に取って代わる。
以前は、こういうことばを何気なく使っていたけれど、
この年末年始は、なんだか本気でそう言っていた気がします。
身近な方々や、ご縁のある人たちには、みんなみんな、
よい年を迎えてほしい。
新しい年がよい一年であってほしい。
幸せでいてほしい。
ほんとうにそう思う。
ぜんぜん関係ないけれど、その「しあわせ」って、
もともとどういう意味だったか知っていますか。
最近ある記事で読んだのですが、
昔の「しあはす(仕合はす)」という動詞の名詞形だったそうです。
「仕合はす」というのは、うまく合うようにする、帳尻を合わせる、間に合わせる、
みたいなことで、「生地を裁ち合わせる」というような意味にも使われていたらしい。
「しあわせ」っていうと、なんとなく、ほんわかした感じがしますが、
この語源からすると、達成感とか、スッキリした感じなのだろうか。
ちなみに私は、初詣にも参りませんし、新年にあたって目標も立てません。
目標は自分で立てなくても、わざわざ向こうからやってきてくれるので、
それにしたがうのみである。
本年もよろしくお願いします。