やるしかないのよ
気がついたら今年ももうすぐ1か月過ぎてしまうではないですか!
(また同じこと言ってみました)
このごろ、つらいニュースが続いています。。
北アフリカでの事件もさることながら、
大阪の某高校にまつわる事件と、そのあとの顛末。
関係者の対応ぶりに怒りがこみあげてきましたが、
いろいろな問題についてはひとますおいといて。
某公共放送のニュースで、渦中の高校のスポーツ科を受験しようとしていた
男子中学生のインタビューをやっていました。
顔はかくしていましたが、「入試をやってくれないと夢が断たれてしまう」と話していた。
それは大きな間違いだ。
まわりの大人たちは確かに悪いけど、夢を断つのも育てるのも、本人の責任。
たぶん、都合が悪くなるとすぐ社会や環境のせいにする大人が身近にいるから、
子どもの口からも自然とこういう言葉が出てしまうんだろうな。
そもそも、スポーツとか芸術とか、人と違うことをするということは、
大変なことなのだ。
ほんとうにやりたいことなら、まわりは関係ない。
1つの道を断たれたら、ほかの道を自分で探すしかない。
「努力すれば報われる」とか言うのも、白々しいからやめたほうがいい。
努力しても報われるとはかぎらないし、だいたい報われないことのほうが多いけど、
努力しないことには決して報われることはない。
それが人生だよ。
と、若い人にはほんとうのことをちゃんと言ってやるほうがいい。
ただ、ツラいことばかりではなく、困ったときには必ず助けてくれる人がいる。
がんばっていれば、必ず仲間ができる。
もし行き詰まったとしても、歩き続けることさえやめなければ、
最後の扉はちゃんと見つかる。と思う。
若い人は、「若い」というだけですばらしいのだから、大きく夢を描いてほしいものです。